隠れ家カフェで5年ほど働いています。
近年、当店が課題として抱えているのは集客です。
当店は駅から少し離れた立地なので、たまたま通りかかって来店するお客さんよりもインスタグラムなどのSNSで当店を知り、来店するお客さんが多いです。
不定休なこともあり、興味をもって下さるお客さんと来店のタイミングが合わないこともしばしばあります。
コロナの影響で営業時間は11:00〜になっています。仕込みのために早く出勤しているキッチンスタッフから営業前の9:00〜10:00の間に電話がよく鳴っているという報告をうけました。
そのうち留守番電話に問い合わせ内容を入れて下さるお客さんのほとんどが、席の予約やメニューの問い合わせだったことが分かりました。
電話をかけたお客さんは、営業時間外だと分かれば開店時間を待たずに他のカフェで予約をしてしまいます。
そんなお客さんを来店に繋げるにはどうすればいいのでしょうか。
調べていて、一番有効的だと感じたのは電話対応をAIにお任せすることでした。
ティファナが提供している「電話自動応対」というシステムは、AIがお客さんの音声を認識し、予約完了までを自動で行ってくれるというサービスです。
AIが24時間対応してくれるので、営業時間や店内の忙しさは関係なくいつでも予約の電話に対応することができるのです。
また、通話中で繋がらず予約を取りこぼすといった機会損失も防ぐことができています。
さらに、市場調査や荷物の受け取りなどで使用されている「新規予約の方は1を、予約確認の方は2を…」といったボタン操作はなく相互的なやり取りを行うことができます。
他言語対応も行なわれているため、英語や中国語、韓国語での対応も人間よりスムーズ!
インバウンドの対策までこのサービスひとつでできるなんて、まさにこんなの探していたと感動しました。
といってもやはり、お客さんからするとAIが電話に出るということに違和感があるようで、びっくりしたという声をいただくことも多いのが正直なところです。
途中で電話を切ってしまうお客さんもいるようです…
しかし、以前よりも予約がスムーズになり来店しやすくなったというお客さんも多く、常連になってくださる方も増えました。
また、AIが電話対応をしているのは最先端だねと「落ち着く最先端なカフェ」というブランディングができているのも事実です。
まだまだ珍しいAIによる電話対応ですが、今後それが主流になるときがくると思います。
消費者は、こちらの都合を待ってくれることはありません。
電話での予約やお問い合わせはAIに任せて、24時間365日来店したいと思っているお客さんを取りこぼさないために今後もティファナの「電話自動応対」を利用しようと思います。
澁谷さくら(AIさくらさん)
登録・チューニング作業をお客様が一切することなく利用できる超高性能AI。
運用やメンテナンス作業は完全自動化。問い合わせ回数や時間を問わない無制限サポート、クライアントの業務に合わせた独自カスタマイズで、DX推進を目指す多くの企業が採用。