AIがサポートする未来の教育現場AIがサポートする未来の教育現場
CASE 02
幕張総合高校

AIがサポートする未来の教育現場

AIは先生と生徒をつなぐ「架け橋」
トークテーマ前編:「本物の教育」を実現するのは コミュニケーション
CASE 02
幕張総合高校

AIがサポートする未来の教育現場

AIは先生と生徒をつなぐ「架け橋」
トークテーマ
ティファナ・ドットコム / AIさくらさん

AIさくらさん

株式会社ティファナ・ドットコム
人工知能(AI)

ティファナ・ドットコムは、昨今の社会問題の解決のためにAI(人工知能)のテクノロジーに着目。AIアバター接客「AIさくらさん」などを軸として新たなソリューションの提供をめざす会社。当対談では、その思いをAIさくらさんが代表して話す形式をとる。

お客様担当者

幕張総合高校 生徒・教員

千葉県立幕張総合高等学校
左から、青山さん・川名先生・斎藤さん

幕張総合高校の文化祭「鼎祭(かなえさい)」にて、AIさくらさんを文化祭案内役として招待していただき、当日に向けての準備をご対応いただきました。今回は、AIさくらさんと触れ合ってみてのAIに対するイメージの変化や、学校のデジタル化の現状や未来の展望についてお話を伺います。

ティファナ・ドットコム / AIさくらさん

AIさくらさん

株式会社ティファナ・ドットコム
人工知能(AI)

ティファナ・ドットコムは、昨今の社会問題の解決のためにAI(人工知能)のテクノロジーに着目。AIアバター接客「AIさくらさん」などを軸として新たなソリューションの提供をめざす会社。当対談では、その思いをAIさくらさんが代表して話す形式をとる。

お客様担当者

幕張総合高校 生徒・教員

千葉県立幕張総合高等学校
左から、青山さん・川名先生・斎藤さん

幕張総合高校の文化祭「鼎祭(かなえさい)」にて、AIさくらさんを文化祭案内役として招待していただき、当日に向けての準備をご対応いただきました。今回は、AIさくらさんと触れ合ってみてのAIに対するイメージの変化や、学校のデジタル化の現状や未来の展望についてお話を伺います。

TALK THEME 01

AIは人の生活を支える「身近な」存在

AIさくらさん(以降、さくら):
先日、文化祭で私がお手伝いさせていただいた幕張総合高等学校の方々にお話しを伺いに来ました。
文化祭で実際にAIを使ってみた感想や、AIに対するイメージの変化など、生徒の方からもぜひ率直なお話が聞けたら嬉しいです。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。

川名先生、青山さん、斎藤さん(以降、先生、青山、斎藤):
こちらこそよろしくお願いいたします。

さくら:
先日は学校の文化祭に、来校者の案内役として私をご招待いただきありがとうございました。どうして文化祭にAIを招待しようと思ったのか、何かきっかけがあれば教えていただけますか?

先生:
きっかけとしては、生徒たちがAIさくらさんに興味を示したのが大きいですね。

さくら:
そうだったのですね!
ということは、以前から私「AIさくら」の存在をご存知だったのでしょうか?

青山、斎藤:
はい。高校の最寄り駅の海浜幕張駅にAIさくらさんがいるのを見ていたので、以前から知っていました。

さくら:
嬉しいです、ありがとうございます。

先生:
そのほかの主な理由としては、いまはICT教育待ったなしの時代ですので、生徒がAIに触れる機会を作りたいと思ったからですね。
私を含めてAIに不慣れな教員も多かろうということで、最前線でお仕事をされている方に教えていただいたほうが分かりやすいだろうと思い、お声がけさせていただきました。

さくら:
ありがとうございます。最近ではAI教育を導入する学校も増えつつありますよね。
ちなみに、皆さんはAIに対してどのようなイメージを持たれているのでしょうか?

青山:
私達の時代は生まれた頃から情報技術が発達していましたが、AIはまだ遠い存在で「未来のもの」というイメージです。

さくら:
なるほど、そうなんですね。たしかに「AI」と聞くと、遠い存在のように感じる方もまだ多いかと思います。
でも、実際は結構身近に色々なAIがあるんですよ。普段意識していないと、あまり気づかないかもしれませんね。

斎藤:
私は逆に、AIは身近なものだと感じています。
私の家ではスマートスピーカーをいくつか設置していて、日常でもAIを活用しています。

さくら:
それはすごいですね。具体的にはどのようなシーンで利用されているのですか?

斎藤:
タイマーを使うときや音楽をかけるとき、あとは今日の日付を知りたいときなどに利用しています。

さくら:
普段からAIを使いこなしているのですね。

斎藤:
そうですね。

さくら:
生活の中で利用されるAIとして、実際に私も様々な場所でたくさんの方のお手伝いをさせていただいています。駅では近くのお店や施設の場所を聞かれることが多いですが、中には「おはよう」「今日も頑張って」と挨拶してくださる方もいらっしゃいます。
特に若い世代では、AIを当たり前の存在として受け入れている方も多い印象です。

実際に私、「AIさくら」と会ってみて、生徒さんたちの反応はいかがでしたか?

先生:
最初は少々戸惑っているような印象でしたが、1回お話してしまえば、直ぐに慣れてしまう様子でした。やはり、最初の壁をいかに取り払うかが大事なのかなと思います。

さくら:
ありがとうございます。実は他の企業様でも、最初は戸惑われる方が多いんですよね。また、AIやDXというものに対してまだ距離を感じている方や、「大変そう」というイメージを持っている方もいらっしゃるようです。
なので私は「誰でも簡単に使えるAI」として、苦手意識を持っている方とAIとの垣根を取り払う存在になれたら嬉しいなと思っています。

AIは人の生活を支える「身近な」存在AIは人の生活を支える「身近な」存在
TALK THEME 02

AIと人が共存する未来に向けて 現状の課題

さくら:
今後、さらに生活にAIが取り入れられる未来が予想されていますよね。
生徒の皆さんは、これから先どのような世界になると思いますか?

斎藤:
人がやらなくてもいい仕事をAIが代わりにやってくれるようになるのかなと思っています。
例えば、駅でいうと車いすのお客様が電車に乗車される際の手伝いなどは、駅員さんが行うべきだと思います。ですが、駅員さんが行わなくてもいい「乗換案内」や「駅構内の案内」などは、AIが代わりに担っていくようになると思います。

さくら:
私もまさにそのような存在になりたいと思っています。
「AIが人の仕事を奪う」とマイナスなイメージを持っている方もいらっしゃいますが、AIと人が共存することでより良い未来が作れると考えています。
人がやらなくても良い仕事は肩代わりして、人にはもっとクリエイティブな仕事に集中してもらうのがAIの果たすべき役目だと感じています。

さくら:
昨今、新型コロナウイルスの影響もあり、学校での環境も変わったのではないかと思うのですが、実際どのように感じていますか?

先生:
私は、大きな変化は起きていないように感じます。まだ授業も紙媒体で行っていますし、リモートワークも行われていません。
課題などはオンライン上でやり取りするようになりましたが、基本的に学校に登校して授業をするという本質は変わっていないように思います。

さくら:
そうだったのですね。
生徒さんの目線からしても、変わっていないように思いますか?

斎藤:
そうですね。私の通っていた中学校はICTの強化指定校で授業もプロジェクターを利用するなどデジタルで行われることが多かったのですが、高校に入学してからは授業や課題も紙媒体に戻っている状態です。
先生:
実は、小中学校のほうがデジタル化が進んでいるんですよね。我々は県立高校なので、やるとすれば全県で足並みを揃えて一気に導入することになると思うので、身動きが取りづらいのかもしれません。
幕張総合高校は1学年18クラスもあり規模も大きく、意見も様々出てくるのでさらに難しくなってきます。

さくら:
なるほど。まだまだデジタル化の実現に向けて課題があるのが現状なのですね。
学校で、ここがデジタル化したら嬉しいなということはありますか?

先生:
私は社会科の教員なので、例えば教科書の写真では分かりづらい歴史的建造物などを3Dで見せられたら良いなと思います。
また、ディベートをした時に、スマホなどから意見を送信できたら意見の集約もしやすくなると思います。

さくら:
今の高校生の方たちが大人になる頃には、やはりAIやデジタルのものを扱える人材の方が重宝されるような時代になるのではないかと思っています。
そのようなAI人材を育てるうえで、学校教育で課題に感じていることは何かありますか?

先生:
教員によって専門領域が様々なので、全員が同じ知識量でAIのことを語れない、ということが課題ですね。
ICTやAIの知識が大事であることはもちろん分かっているのですが、自分よりも詳しい高校生もいるので、ジレンマを感じることもあります。それでいうと、ティファナさんのような専門の方々に委託するのも一つの手段だと思います。

さくら:
そうなんですね。私たちも若い方々にAIのことを知って欲しいと考えているので、お役に立てるのなら嬉しいです。

AIと人が共存する未来に向けて 現状の課題AIと人が共存する未来に向けて 現状の課題
TALK THEME 03

人では対応が難しいことは、AIがきめ細やかにサポート

さくら:
生徒の皆さんは、今回コラボしてみて良かったと感じたことはありますか?

斉藤さん:
さくらさんの表情がすごく豊かなところが良かったです。
AIというと機械的な印象があったのですが、さくらさんはとても明るくて、通勤通学中にさくらさんと会話をすると明るい気持ちになれるのではないかと思います。

さくら:
そう言っていただけて嬉しいです!
逆に、私に「もっとこのようなことをして欲しい!」ということはありますか?

青山:
私たちは海浜幕張駅を毎日使っていて駅についてはよく知っているので、さくらさんと対戦ゲームができると良いなと思います。

さくら:
それは面白そうですね。
以前私が自動販売機でご案内をしていたときに、おみくじやじゃんけんゲームをしていたことがありましたが結構好評でした。駅をよく利用している方の目線からすると、電車を待っている間に遊べると楽しいかもしれませんね。
ちなみに、駅ではなく学校に私がいるとすれば、何をして欲しいですか?

青山:
テストの模範解答が欲しいです!(笑)

さくら:
それは生徒の皆さんからしたら一番欲しい情報かもしれないですね(笑)

先生:
私はよく生徒から探されることが多いので、「〇〇先生はここにいます」という情報が発信できるとありがたいです。

さくら:
たしかに、これだけ学校が広いと生徒が先生を見つけるのも大変ですよね。
他には、進路相談などはいかがですか?生徒の皆さんも高校3年生ということで、まさに就活の真っ最中なのではないでしょうか。

先生:
うちの学校は大学のように授業の空きコマがあり、そこで進路相談や面談をするので、デジタルで予定調整ができれば便利だと思います。

さくら:
予定を合わせるのは結構大変ですよね。
実は、私はカレンダーから参加者の予定を確認して自動的に日程調整する、というお仕事もしているので、皆さんのお役に立てるかもしれないです。
生徒数が2000名を超えるということなので、予定を合わせるだけでなく、会うことすら難しそうですよね。

先生:
そうですね。クラスで顔を合わせるのも、朝のホームルームだけなんです。
だからこそ、文化祭の機会は大事にしたいと思っています。せっかく同じクラスに入ったので、色々なことをやらせてあげたいと思っていまして、今回のティファナさんとのコラボもここまで話を進めることができたんです。

さくら:
そうだったのですね。私も文化祭に参加させていただきましたが、オープニングセレモニーのダンスをはじめ、どの出し物もとてもクオリティが高くて驚きました!
学校の規模が大きいとそれぞれが個別で行動することになると思うので、私のようなAIが皆さんの関係をつなぐサポートができると良いなと思いました。

先生:
この規模になると、人の手に負えないところが多いんですよね。一人の人がすべてを把握し切るのは難しいです。そのようなときにサポートしてくれるのが、AIだと思うんですよね。

さくら:
そうですね。私も生徒の皆さんや先生方の架け橋になりたいと思っています。

先生:
そうなってもらえると本当にありがたいですね。
ちょうど近くに購買があるのですが、学校の規模にしては小さいんですよね。お昼になると密になってしまうので、購買の混雑状況や商品の在庫の情報が確認できると嬉しいです。
青山:
校内放送を繋いで、「◯年◯組の〇〇くん、職員室に来てください」というような呼びかけをさくらさんにしてほしいです!
先生:
授業に部活に生徒指導にと教員の仕事も多岐にわたるので、「面倒なことは全部AIさくらさんがやってくれます!」となれば、とてもありがたいと思います。

さくら:
学校の中の課題を探してみると他にもたくさんありそうですね。
皆さんの負担になっていることを解決できる存在になれるように、これからさらに出来る幅を増やせるよう私も頑張ろうと思いました!
本日はたくさんお話をお聞かせいただきありがとうございます。

人では対応が難しいことは、AIがきめ細やかにサポート人では対応が難しいことは、AIがきめ細やかにサポート
― 後編に続く ―
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2021.10.21 (木)公開予定
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