相手からの評価をおそれて本音を言わなかった経験はありませんか？
私たちは他人から自分がどう見られているのかを、すごく気にしている生き物。
そのために本音はなるべく明かさないようにする。
ビジネスにおいては、自分たちの利益を増やすために相手の出方を探り、なるべく高評価を得ようと相手に合わせた言葉を選んだりすることがあります。
その分、本音より建前が出やすくなるのでしょう。
とはいえ、時にはお互い本音で語り合い、不満の解消や企画の改善に努めなければならないこともあります。
また、建前の会話は回りくどく非効率的であり、無価値という人もいます。
建前ばかりの会話が信頼関係を生み出すことはできません。
相手の本音をうまく引き出し、自らも率先して本音を語ることが、相手との良い関係性を築くためには重要なのです。
面談などで、部下が黙ってしまうと「助け舟」と思って、次々と話しかけてしまいがちです。たとえば、以下のように…。
上司「売上、あまりよくないな。すごく下がってしまっているね。原因はなんだと思う？」
部下「……」
（沈黙）
上司「まあ、コロナウイルスとか、外部要因も多い年だったからな」
部下「そうですね（小声）」
（沈黙）
上司「自分たちに何ができたか原因を探さないといけないよね」
部下「はい……」
（沈黙）
上司「まずは今週から仕事の進め方を一度見直そうか」
部下「はい……」
これでは、なかなか本音は引き出せません。
人間どうしであっても、うまくいかないことはあるもの。
さくら「最近、元気がないみたいですが何か当てはまるものはありますか？」
社員「（この選択が）あてはまりそう」
さくら「そうなんですね、もう少し詳しく聞かせてください」
社員「実は・・・」
人と違って、AIから質問されたものを答えていくだけだと、選択の中から選んでしまう。
選んだものが意外と本音だったりすることもあり、不安を抱えていたり、職場環境に不満をもっているなど危険信号が察知できるかもしれません。
AIさくらさん（澁谷さくら）
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メンタルヘルスさくらさん
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