



異動後の職員による資料探しや確認作業が、業務の停滞を招いていた奈良市役所様。庁内の道案内も不十分で、来庁者が迷ってしまう状況が常態化していました。属人的な対応の限界を打破し、職員の自立と来庁者の利便性をいかに両立させるか。窓口運営の課題解決に挑んだ導入前の背景を伺いました。

異動して間もない頃は、他の課から問い合わせを受けても、まず自分の課のことを理解するのに時間がかかっていました。そんなときに、さくらさんに聞けばすぐ答えが分かるのはとても助かりましたね。誰かに直接聞いたり、資料を探したりする手間が減り、回答までの時間も短くなったと感じています。電話での問い合わせが大きく減ったわけではないですが、職員自身が自立して調べられる環境ができたのは大きな変化だと思います。

サイネージを導入する前は、庁内に明確な道案内がなく、来庁者が迷ってしまうこともありました。さくらさんを設置したことで、来庁者が自分で行き先を確認できるようになり、「道案内ができる窓口」として活躍しています。最近では他の自治体から視察に来られることもあり、注目度の高さを感じています。

生成AIの精度がさらに上がると、より正確で使いやすくなると思います。庁内では、学習容量がさらに増えると助かりますし、利用状況を分析して「この質問を登録すると良い」とより具体的な提案(さくらさんからのアドバイス)をしてくれるようになると、より自然に業務改善につながると感じています。サイネージについても、道案内だけでなくオンライン申請などの案内も増えてきているので、内容をこれから更新できるようになると、もっと柔軟に活用できそうです。