


もともと観光協会の理事の方が、糸魚川市に設置されていた「AIさくらさん」を見て興味を持たれたのが始まりでした。実際に何度か現地を見に行く中で、「うちでもやってみたいね」という話が出てきたんです。
観光案内の現場では人手不足や高齢化といった課題もあり、より持続的に案内ができる仕組みを探していました。さくらさんのように明るく対応してくれる存在がいれば、省人化にもつながり、街の新しい話題にもなると感じたのが導入の大きな理由です。
一番は、これまでスタッフが対応していた観光案内の一部を、さくらさんが自然に担ってくれている点ですね。いつ訪れても笑顔で案内してくれるので、観光客の方にも安心感があると思います。
また、五泉市だけでなく、地域に根ざした“顔”として親しみを持ってもらえる存在になりつつあります。季節ごとに背景が変わったり、イベントの雰囲気に合わせて演出できたりするので、市民の皆さんと一緒に盛り上がれるところも魅力です。AIなのに“人と一緒に楽しむ”存在というのが、さくらさんらしいところだと感じています。
新潟県内では、今回が2例目の導入になります。今後は「観光案内のさくらさん」として、観光分野でももっと認知を広げていきたいです。さらに一歩進んで、観光の現場でより実用的に使えるよう、リアルタイムの案内機能を充実させていきたいと考えています。訪れた方が“その場で計画を立てられる観光案内”を目指していきたいです。複数の地にさくらさんが設置されることで、他の自治体の方々にも関心を持ってもらえるきっかけになればと思います。