



SlackやTeamsで会話している最中に、「来週のMTGいつにする?」という話になり、一度チャットを離れてGoogleカレンダーを開き、空きを探して、またチャットに戻る——。
この一連の動作(コンテキストスイッチ)は、思考の分断を招き、組織全体の生産性を著しく低下させています。
DX推進の次なる一手は、チャットツールの中に「スケジューラー機能(カレンダー)」を統合し、AIエージェントに調整を代行させることです。
「AIが勝手に予定を入れるなんて、ダブルブッキングや誤動作が怖い」
その懸念に対し、技術的な信頼性の根拠となるのが阪急電鉄様の実証実験です。
阪急電鉄様の駅案内AIは、静的なマニュアルだけでなく、刻一刻と変わる「列車の運行情報(遅延・運休)」などの動的データをAPI連携で取得し、リアルタイムに案内しています。
「鉄道事業者としてダイヤ情報や駅周辺案内に加えて...貴社のノウハウを活かしてスムーズに対応していただけたと感じています」
この技術ロジックは、Googleカレンダー連携と全く同じです。
鉄道: APIで「現在の列車位置」を取得 → ユーザーに最適解を提示
カレンダー: APIで「参加者の空き時間」を取得 → 「全員が空いている日時」をAIが提示
インフラレベルの正確なAPI連携技術を持つAIであれば、ダブルブッキングのリスクなく、Googleカレンダーの読み書きを任せることができます。
実際にAIチャットボットとGoogle Calendar APIを連携させることで、どのようなUX(ユーザー体験)が実現するのか。具体的なユースケースを紹介します。
ユーザー: 「来週、AさんとBさんと1時間のMTGを入れたい」とチャットで送信。
AIの挙動: 指定されたメンバーのカレンダーをAPIで参照し、共通の空きスロットを特定。
回答: 「以下の候補が見つかりました。[月曜 14:00] [火曜 10:00] いずれかで予約しますか?」
ユーザー: 「14:00で確定。プロジェクターのある会議室も取って」
AIの挙動: カレンダーの「リソース(会議室)」の空きを確認し、予定作成と同時に部屋を押さえる。
効果: 人間が「人の予定」と「部屋の予定」を別々に確認する手間がゼロになります。
ユーザー: 「この会議の資料作成、金曜の10時にリマインドして」
AIの挙動: Google Tasksやカレンダーの通知機能にAPI経由でタスクを登録。
効果: チャットの流れを断ち切らずにタスク管理が可能になります。
情報システム部門として最も重要なのがセキュリティです。
本連携では、以下の技術によりセキュアな運用を担保します。
OAuth 2.0認証: ユーザーごとにGoogleアカウントの認証を行い、AI側にはパスワードを保存させません。
スコープ(権限)の最小化: AIに許可する操作を「カレンダーの閲覧」と「予定の書き込み」のみに限定し、メールやDriveへのアクセスを防ぎます。
AIチャットボット導入の真価は、単なる「質問回答」だけでなく、Googleカレンダーのような「外部システムとの連携(Action)」にあります。
阪急電鉄様の実績が示す通り、正確なAPI連携技術を持つAIを選定することで、社内の日程調整業務は劇的に効率化されます。
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