



Google Chatは、カレンダーやDriveとの連携に優れた強力なツールです。しかし、標準機能だけでは「情報の検索」や「問い合わせ対応」まではカバーできず、結局人間がDrive内のファイルを探してURLを貼る手間が発生しています。
ここに「ChatGPTなどの生成AI」を連携させることで、Google Chatは劇的に進化します。 しかし、Web版のChatGPTをただ使うだけでは、社内規定(就業規則やセキュリティ手順)には答えられません。必要なのは、社内データを参照できる「RAG型チャットボット」です。
「Google ChatでAIを使いたいが、嘘の情報(ハルシネーション)を流されると困る」
この懸念に対し、技術的な信頼性の根拠となるのが阪急電鉄様の実証実験です。
阪急電鉄様では、AIが複雑な「運送約款」や「ダイヤ情報」を正確に読み解き、案内を行っています。
「鉄道特有の内容をご案内する必要がありましたが、貴社のノウハウを活かしてスムーズに対応していただけたと感じています」
この技術(RAG)をGoogle Chatに応用することで、以下のような挙動が可能になります。
Before (一般的なAI): 「有給の申請方法は?」「一般的な会社のルールは…(嘘が含まれる)」
After (RAG型AI): 「有給の申請方法は?」「貴社の就業規則 第12条に基づき回答します。 申請はGoogleフォームの[こちらのリンク]から3日前までに行ってください。」
インフラレベルの正確性を持つAIエンジンであれば、Google Chat上でも安心して社内ルールを回答させることができます。
実際にGoogle ChatとRAG型AIを連携させると、業務はどう変わるのか。具体的な活用シーンを紹介します。
状況: 全社員が入っている「ITヘルプデスク」スペースで、Wi-Fi接続の質問が飛び交う。
AI連携: スペースにAIボット(アプリ)を追加。
挙動: 社員が @AIヘルプデスク Wi-Fiが繋がらない とメンションすると、AIが社内マニュアルを参照し、スレッド内で即座に解決策を回答。
状況: 「育休の給付金について聞きたいが、みんなが見ているスペースでは聞きにくい」
AI連携: 社員がAIボットに直接DMを送る。
挙動: プライベートなDMでAIが規定を回答。人事担当者の手を煩わせることなく、社員のプライバシーも守られる。
Google ChatとAIチャットボットの連携には、単なる効率化以上のメリットがあります。
「連携」と聞くと難しく感じますが、現在はノーコードで導入可能です。
AIツールの選定: Google Chat連携機能があり、かつRAG(マニュアル読込)に対応したAIツールを選ぶ。
ナレッジの登録: 就業規則PDFやQ&AリストをAI管理画面にアップロードする。
Google Chatへの追加: Google Workspaceの管理コンソールから、チャットボットを「Google Chatアプリ」として登録・承認する。
スペースへの招待: 普段使っているチャットスペースに、ボットをメンバーとして招待する。
これだけで、いつものチャット画面が「高機能ヘルプデスク」に変わります。
Google Chatは、チームのコラボレーションを加速させる最高のツールです。
そこに、阪急電鉄様の事例で実証された「正確な知識」を持つAIを「新しいメンバー」として招待することで、問い合わせ対応という"守りの業務"は自動化され、チームは本来の"攻めの業務"に集中できるようになります。
まずは、情シスや総務の「問い合わせ専用スペース」に、AIチャットボットを試験導入してみませんか?
▼【Google Chat連携対応】AIチャットボット導入ガイド
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