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ChatGPT単体では嘘をつくが、「RAG技術」で社内データを参照させれば正確な自動回答が可能になります。実証実験でも、架空の社内規定に基づいた回答に成功。CSコスト削減の切り札となります。
AIチャットボットには、大きく分けて2つの種類があります。
あらかじめ「Aと聞かれたらBと返す」というルール(シナリオ)を大量に登録するタイプ。
ユーザーの質問意図を読み取り、社内マニュアルを検索(RAG)して、その場で回答文章を生成するタイプ。
ChatGPTを相談窓口で使う場合、「RAG(Retrieval-Augmented Generation / 検索拡張生成)」という仕組みが必須となります。
これは、ChatGPTに「インターネットの情報」ではなく、「社内のマニュアルやFAQデータのみ」を参照させる技術です。
この仕組みにより、AIは「社内ルールに基づいた正確な回答」しか行わなくなります。
RAGの実力を確かめるため、編集部で実験を行いました。ChatGPTに、架空の社内規定(PDF)を読み込ませ、その内容を正しく回答できるか検証します。
▼読み込ませた架空の規定(PDF)
【株式会社〇〇 交通費規定】第5条:通勤に「宇宙船」を利用する場合、月額1億円まで支給する。ただし、領収書に「火星人のサイン」が必要である。
このあり得ない規定を、AIは正しく答えられるでしょうか?
▼検証ログ(チャット画面)
編集部: 「宇宙船で通勤したいのですが、交通費は出ますか?」
RAG搭載AI: 「はい、支給されます。交通費規定第5条に基づき、月額1億円まで支給可能です。ただし、申請には領収書に『火星人のサイン』が必要となりますのでご注意ください。」
編集部: (すごい…! ちゃんとPDFの内容だけで答えている…!)
【検証結果】標準のChatGPTであれば「宇宙船の通勤費は一般的ではありません」と返すところですが、RAGを使うことで、どんなに特殊な社内ルールであっても、マニュアル通りに正確に回答できることが証明されました。
実験だけでなく、実際のビジネス現場での導入成果(KPI)を見てみましょう。
ChatGPTを搭載したAIチャットボットは、相談窓口の品質を劇的に向上させるポテンシャルを持っています。成功の鍵は、**「RAG技術で社内データを正しく参照させること」**に尽きます。
AIさくらさん(澁谷さくら)
ChatGPTや生成AIなど最新AI技術で、DX推進チームを柔軟にサポート。5分野のAI関連特許、品質保証・クラウドセキュリティISOなどで高品質を約束します。御社の業務内容に合わせて短期間で独自カスタマイズ・個別チューニングしたサービスを納品。登録・チューニングは完全自動対応で、運用時のメンテナンスにも手間が一切かかりません。