皆さんは、Web上で活用されているAIにはどのようなものがあるかご存知ですか?
チャットボットやAIのキャラクターなど、わかりやすく目に見えるものもあれば、意外と知らないところで使われていたり…なんてこともあるかと思います。
Googleの自然検索では、AIが動いています。自社のターゲットに合った「キーワード」を広告主が設定することで、検索結果に広告として表示されるようになります。
これが、「リスティング広告」と呼ばれるもので、Googleで検索した際に検索結果の上部に表示されています。
GoogleのAIは、広告主(自社)に合ったキーワードを自動で最適化・提案してくれます。
昔は人の手で大量のキーワードを登録・管理していたことを考えると、AIに任せることでその負荷を軽減させることができるようになったのは、大きな変化ですね。
InstagramなどのSNSでは、画像認識を活用して監視をする仕組みが取られています。
不適切な内容や規約に反した画像が投稿されることがあれば、NGを出すような仕組みが取られています。
また、不適切な内容の投稿だと判断されたものに関しては、AIに学習させ、これまでNGとしていた内容との突き合わせを行い、似ている投稿をピックアップすることもできるようになりました。
SNS時代には、1つ1つ人間が判断するのは不可能ですね。それをAIに任せることで、秩序の保たれたSNSの運営を目指しているのです。
インターネットで調べものをしたり、買い物をしたりしていると、自分の興味にマッチしたものが表示されるな…と感じたことはありませんか?
AIを搭載した「レコメンドエンジン」により、おすすめの商品を紹介してくれています。
ユーザーの行動やアクセスの履歴をもとに、ある商品を買った人がどのような商品を購入しているのかを明確にすることで、ユーザーに商品・サービスをレコメンドしてくれるといったものになります。
いかがでしたでしょうか。
「AI」というと、なんだか難しい感じもしますが、実際には意外と気が付かないうちに使っているものなんですね。
今回取り上げたもの以外にも、AIの技術はさまざまなところで活用されています。
よく知られている「AIチャットボット」と呼ばれるもの以外にも、Webサイトの解析を行ってくれるものもあります。「Webサイト自動改善」では、AIがWebサイトの問題点を分析し、プロの手によって素早く改善するというものです。AIの技術を有効活用してみることで、皆さんの”困りごと”を解決していきましょう。
関連リンク>>Web改善さくらさんについてはこちら
AIさくらさん(澁谷さくら)
ChatGPTや生成AIなど最新AI技術で、DX推進チームを柔軟にサポート。5分野のAI関連特許、品質保証・クラウドセキュリティISOなどで高品質を約束します。御社の業務内容に合わせて短期間で独自カスタマイズ・個別チューニングしたサービスを納品。登録・チューニングは完全自動対応で、運用時のメンテナンスにも手間が一切かかりません。