アクセス解析の指標として重要な、トラフィック指標についてご説明していきます。
サイトを訪れた人の数です。訪問者数が多いほど、サイトへの関心度が高いと言えます。
例えば、クリスマスの特集ページを公開したとき、その日だけ訪問者数が急増することがあります。
訪問者がサイト上で閲覧したページの総数です。1人の訪問者が複数回同じページを閲覧した場合でも、閲覧数は加算されます。
訪問者がサイトを離脱する割合です。特定のページで離脱が発生している場合、改善の余地があることを示します。
他のサイトからのリンクによってサイトに訪れた人の数です。リファラー数が多い場合、他のサイトからのアクセス数が多いと言えます。
例えば、ニュースサイトの場合、他のニュースサイトやSNSからのリンクによってアクセス数が増加することがあります。
検索エンジンからサイトに訪れた人の数です。検索エンジンからの流入数が多い場合、SEO対策が効果的であると言えます。
例えば、ユーザーが特定のキーワードで検索した際に、そのキーワードでサイトが上位表示されるようになると、検索エンジンからの流入数が増加することがあります。
次に、「コンバージョン」に関する指標についていくつかご説明します。
サイトを訪れた人が特定の目的を達成した割合です。目的としては、商品購入や問い合わせフォームの送信などがあります。コンバージョン率が高い場合、サイトの目的達成につながっていると言えます。
例えば、ECサイトの場合、商品ページから購入までのコンバージョン率を測定し、改善点を検討することが重要です。
サイト内で訪問者が滞在する時間です。ページ滞在時間が長い場合、訪問者がコンテンツに興味を持っていると言えます。
例えば、ブログサイトの場合、読者が記事をしっかりと読んでいることがページ滞在時間の長さにつながります。
コンバージョン率やコンバージョン数の向上には、ユーザーが訪れるサイトの使いやすさや利便性、コンテンツの質、商品やサービスの魅力などが大きく影響します。運営者は、これらの要素を改善することで、コンバージョン指標を向上させることができます。
また、指標を定期的に確認することで、サイトの問題点を把握し、改善につなげることができます。
今回紹介したそれぞれの指標は、ウェブサイトの運営にとって重要なものです。
最近では「ChatGPT」も話題になっていますね。ChatGPTをウェブのアクセス解析に活用することもできます。、自分のサイトに合わせた改善策を質問することで、より具体的なアドバイスを得ることができます。
ただ、企業の悩みや課題を明確にするのは、なかなか難しいものです。細かい指標に対する結果を確認しつつ、総合的に解析し、改善までしっかりと行う必要があります。
Web改善さくらさんでは、AIがそれぞれの指標に対する自社サイトの状況を明確にし、改善策を洗い出してくれます。そして、Webのプロが改善までスピード感を持って対応してくれます。
解析指標が難しくてわからないなど、お困りの方はぜひ一度検討してみてください。
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