水族館でアルバイトをしています。
魚たちの世話や水槽の掃除、お客様への応対など、水族館スタッフとしての業務は多岐に渡りますが、その中でも意外と大変なのが落とし物の管理です。
鍵や財布などはもちろん、観光客や家族連れの多い休日には子供のおもちゃも拾うこともあります。
貴重品の落とし物についてはアナウンスなどで館内のお客様に呼びかけ、できる限り返却するようにしていますが、落とし物を拾うたびにアナウンスをかけるわけにもいきません。
特に緊急度の低いおもちゃのような落とし物はどうしてもお客様への周知ができず、ほとんどお返しできないのが現状です。
拾得物にも保管期間があるため、ずっと置いておけないのが現実。おそらく思い入れのあったであろうおもちゃを廃棄するのは罪悪感があります。
遺失物と拾得物の違いとは?を知りたい方はこちら
また、落とし物を発見した時間帯や場所によっては、たとえ貴重品であっても所有者を特定することができないときがあります。
繁忙期は落とし物や忘れ物の数が多くなり、似たようなものがいくつも届けられる場合があるので、なおさら判別が難しくなるのです。
休憩時間を返上して届けられた落とし物をデータベースに登録しているとき、ふと思いました。
こんな仕事がしたいわけじゃない!
落とし物の管理にかかるコストを減らしたいと思っていたところ、ティファナの遺失物管理システムを見つけました。
聞くところによると、運用の方法は落とし物の写真を撮るだけ。
あとはAIが写真を画像解析して落とし物を自動で分類・登録してくれるようです。これはすごい!
落とし主は落としたものの特徴から落とし物を検索できるそう。
大きさや色など、かなり細かいところまで指定できるので、かなり高い精度で落とし物の特定ができます。
導入してみると、わずか3ヵ月で落とし物の返却率が60%も増加しました。
正直、想像以上の結果です。
落とし物をしたお客様の前対応もAIが全て行ってくれます。
「何を落としましたか?」「実は〇〇が△△で・・・」といったやり取りが減り、受け渡しもスムーズになりました。
遺失物管理のほとんどをAIに任せたことによって、他の仕事にかける時間が増えてきました。
水族館で働いていて、まさかAIと一緒に仕事をすることになるとは思いませんでした。
特に清掃担当のスタッフは本当に助かっていると喜んでいます。
何と言っても、今まで10分も20分もかかっていた落とし物の登録が、写真撮影の10秒で済むようになったのですから。
心なしか、水槽のガラスも前より輝いて見えます。
落とし物に困ってる方はぜひ、AIに管理を任せてみてはいかがでしょうか。
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