「メンタルヘルスケアのサービスを導入したけど、変化がわからないね」
上司からその言葉を言われ、私にはどうすることもできませんでした。コロナ下での働き方の変化により、社員の離職をなんとか阻止したい目的で導入しましたが、うまくいかず、途方に暮れていました。
私自身も、診断結果から改善を図ろうとしましたが、結果につながることはなく、担当者との打ち合わせで相談したところ、
「メンタルヘルスに関する知識が少ないのかもしれませんね。基礎知識ですが、必要な知識を学べる項目がありますので、ぜひ一度試してみてください。」
とアドバイスをもらい、実践してみることにしました。
いくつかの項目を意識して改善策を実施してみたところ、少しずつですが社員の健康状態が改善していくことができました。
診断結果から社員のメンタルをマネジメントしていくためには、部下から相談された時の対処やストレスへの気づき方など、私自身がメンタルヘルスに関しての理解を深めることが重要だったのです。
また、「メンタルヘルスマネジメント検定」という資格があることも知ることができ、今は少しずつ勉強をしています。企業として社員のメンタルを管理していくには、サービスだけに頼らず、最低限の知識や対処方法が必要になります。
「メンタルヘルス・マネジメント検定」が必ずしも必要ではありませんが、基礎知識は必要だと思います。以前の私のように、サービスを導入するだけでは、問題を解決する事はできません。
社員の心の健康状態を管理し、知識を身に着け、相手に寄り添ったマネジメントが必要ですね。
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