アパレル業界では「対面で接客」が常識。この常識を変えることは絶対にできない。
複数のアパレルショップでマネージャーを担当する私、そして一緒に働く同僚たちもそう考えていました。
ところが、アバターを使った接客を取り入れてみたところ、人手不足の解消だけではなく、大幅な経費の削減に繋がり、安定した経営を続けることが出来ています。
もっと早く知っていれば…。
接客=対面でやるのが当たり前という考え。
これを変えようと思ったとき、
アバターを使った接客は冷たく見えてしまうのではないか?
お客さんの満足度が下がってしまうのではないか?
そんな不安がありました。
ですが、スタッフの経験やスキルで補える部分が多いと判断しました。
実際にお客様を待たせるという無駄な時間も削減できるようになったのです。
少子化により働き手はどんどん減っています。
欲しい人材を探すのも面接をするのも大変で、時間を消費するばかり…。
足りないところに他の人手を当てることで、業務が増えてしまい残業が続いてしまう…といった悪循環も。
業務負荷を分散するために、経験者を採用しようと思っても、働ける時間に制約があったり、バイトを採用しても体調不良などで常にシフト調整を行う必要があるので、事前に誰かが休んでも大丈夫なようにシフトを組んでいます。
当たり前ですが、一定の確率で退職者もいます。
そのたびに人を補うために時間をかけるというのもざら。
新たに採用した人はまた最初から教育するという時間がかかってしまいます。
「一定の接客スキルのある人で店舗に常駐できないか?」
「採用したタイミングで教育する時間をかけずにできないか?」
「業務負荷を削減する方法はないのか?」
アバターで接客をするというのは、冷たく見える。接客面でお客様が不満を抱えてしまうかも。
いろいろな先入観があり、チャレンジするのもビクビクしていましたが、やってみたらびっくり。
店内の商品の置き場所やお客様が気になっている商品の説明、トレンドの案内はAIがやってくれる。商品のコーディネートでおすすめが聞きたいときにタブレットを通してスタッフと話すというものです。
本当に接客できるのか?とモヤモヤしていた不安さえも払拭してくれ、ちゃんと接客できている!という安心を実感することができました。
アバターであれば自宅の人もかんたんに出来るし、リモートだから都内・近辺に在住で限定しなくても採用が出来る。
なんだったら北海道や沖縄でもいい。
スキルがあるけど子どもがいて、とか、掛け持ちで仕事してるから朝しか勤務できない、細かい条件の人でもアバターだったら接客できる、ということで入れ始めたら、想像していた以上に良い。
自宅だと顔が見えたり、後ろの背景が気になるって言う人もいると思うけど、アバター接客だったら自分の顔ではなく「アバター」が出るから安心できました。
導入前は常時2〜5名で運営していたところ、今では常駐するスタッフは1名のみで運営しています。
最初はアバターによる接客に驚いたり、慣れていないことで使ってくれる人もぼちぼち。
どうしようか…と思っていましたが、だんだんと慣れてきてアバター接客だけで接客をしていくことも可能になりました。
やってよかった!
結論、アバター接客を入れた方がいいと感じました。
全部がアバター接客だけではなく、時間によってアバター接客と対面のスタッフでの運用に変えたり、人にかかる負担も大幅に削減できています。
お陰で残業の割合も70%減り、経費削減にも繋がりました。
色々と運用についてもティファナに相談すれば解決方法を考えてもらえるので、助かっています。
今度、「気になっている」と言っていたアパレル経営者にこのサービスを紹介してみたいと思います。
澁谷さくら(AIさくらさん)
登録・チューニング作業をお客様が一切することなく利用できる超高性能AI。
運用やメンテナンス作業は完全自動化。問い合わせ回数や時間を問わない無制限サポート、クライアントの業務に合わせた独自カスタマイズで、DX推進を目指す多くの企業が採用。