私が飲食店を経営して一番危機を感じたのは、コロナが流行り始めて少し経った頃です。
緊急事態宣言後、世間は外に出かけられない、外食もできないという状況。
そんななか打撃を受けた業界は、飲食店です。マスクを取って外で食事をするのは感染のリスクが高まります。お客さんはどんどん減っていくばかり…
たしかにコロナに感染しないよう外に出たくないのは分かりますが、飲食店の経営者にとっては売上が伸びないのは死活問題です。
メニューの値段を下げて集客を行いますが、そんなにお客さんも多く来る訳ではありません。値段を下げた分、経費を維持するための苦労は変わりませんでした。
それでもいろんな方法を使ってなんとか食事をしてしてもらいたく、頑張って営業を続けていました。
ある日、従業員からこんな言葉をもらいました。
「接客をAIに任せたり、オンラインで買えるECサイトを使ったりするのはどうでしょう?!最近友達が実際に使ったらしく、教えてくれたんです!」
「接客をAIに任せる」
一体どんなものだろうと調べたところ、
タブレットやサイネージ等のモニター画面にアバターが写って、自動で精算をしてくれたり、メニューの表示・説明なども行ってくれたりするそうです。
とても便利な機能だと思いましたが、正直全部を自動で行ってくれるのか、オペレーションミスは無いのかなど、不安な点がありました。
また、最近「オンライン」という言葉をよく耳にしますが、それは「会社員がリモートワークをしているだけ」、通販は食べ物ではなく、日用品などの物を買うツールという印象でした。
導入するにあたって、色々と不安なところがあったので、ティファナさんに相談に乗っていただきました。
AIでできることや、オンラインでできることなどを教えてもらう中、取り入れてみようと思ったのです。
そして、店内にサイネージを置き、注文や精算を自動でできるように販売方法を変えてみました。すると驚きの結果が...。
サイネージを置いたことによって、従業員と直接話さずに席までの案内が可能になり、席ではお客さんが店員を呼ぶこと無く自分たちで注文や受け取りをできるようになりました。
これでメニューの値段も安くせずに通常の値段で提供することができたのです。
店内を運営する従業員の数も減ったので、経費削減にも繋がりました。
アバターの回答で困ったときは、従業員がリモートで詳しい案内をできるので、顧客満足度の向上にも繋がりました。
コロナ禍によって変わった販売方法。今後も利用していくべきだと思います。
大きな変化はありましたが対面で接客を行わなくてもAIが接客し、必要なところにAIで、より難易度の高いところを人で対応できるようになりました。
他に同じような悩みを持った飲食店経営者にもぜひ試してみてほしいサービスです。
澁谷さくら(AIさくらさん)
登録・チューニング作業をお客様が一切することなく利用できる超高性能AI。
運用やメンテナンス作業は完全自動化。問い合わせ回数や時間を問わない無制限サポート、クライアントの業務に合わせた独自カスタマイズで、DX推進を目指す多くの企業が採用。