私は、自分の仕事に誇りを持ちたいですし、自分の勤めている会社も誇りに思っていきたいと思っていますが、勤め先の環境はそうではありませんでした。
「問題があっても改善しない」「時間になったらそのまま帰る」「注意・指導がほとんどない」
俗にいう「やりがいの無い」職場環境でした。社員同士のコミュニケーションも少なく、とにかくつまらないと感じてしまいました。
このことを上司に話すと「別に何も問題はないでしょ」と一蹴されました。
私は「そういうことじゃないです。」と上司に言いましたが、結局その環境は改善されず、私はその仕事も長続きしませんでした。
先月から私の部署に新しく配属された新人の子からある相談を受けた。真面目で積極的な新人で、新しい職場にも慣れてきたかと思っていたのだが、予想だにしない相談内容だった。
「この仕事にやりがいを感じません」
私はそれに対する正しい答え方がわからなかった。その新人は仕事も早いしミスも少ない優秀な人材だった。ノルマをこなせなかったこともほとんどなく、会社に従事していると思っていた。
だがその新人はすぐに辞めてしまった。
彼は辞める理由を「ストレスでした」と言っていた。私はこれは改善しないといけないと思った。
彼の言っていた「やりがい」とはなにか。調べてみると企業の従業員エンゲージメントの取り組みについての記事がいくつか出てきた。
さらに色々調べてみると「エンゲージメントを高める」ことによって「離職率低下」に効果があることがわかった。自分の職場に足りないものはこれなのだと色々調べてみた。
・離職率が低下
・モチベーション向上
・業績向上
今まであまり気にかけてこなかったが、エンゲージメントを高めることによって様々な効果を得ている事例が多く見つかった。
そのどれもが「貢献したい会社」への取り組みを行っていることだった。
代表的なところでいえば、企業の「理念やビジョンを浸透させる」「マネージャー層に研修やワークショップを実施」などがあったが、私が注目したのは、「社員の心と体の健康管理」だった。
実際、体の健康管理は行っているが、心の健康管理はできているとはいえない。
コミュニケーションが少ない職場環境のため、社員が抱えている「不安」「ストレス」がわからないという問題が発覚した。
調べるとすぐにできる解決方法として、メンタルヘルスアプリというものがあった。これはAIを使った正確な診断を、社員一人ひとりにしてくれる高性能なアプリだ。
導入初日から使えるとのことで、早速職場の社員全員に試してもらったところ、「ストレスの傾向」「改善点」が見えてきた。
話を聞いてみると、コミュニケーションのことで悩んでいる従業員が多いことがわかった。
この日から、定期的に社員のメンタルヘルスをチェックしていくことで、半年後には、職場改善による業績2割アップと離職率の低下を達成することができた。
AIさくらさん(澁谷さくら)
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