home

>

面接サポートさくらさん

>

採用管理システム(ATS)を使って、応募者の適性を判断する方法

home

>

面接サポートさくらさん

>

採用管理システム(ATS)を使って、応募者の適性を判断する方法

採用管理システム(ATS)を使って、応募者の適性を判断する方法

採用活動は企業にとって重要な業務ですが、人手不足やコロナ禍の影響で、より効率的で公平な選考方法が求められています。そこで役立つのが、採用管理システムです。

AIが人事業務をお手伝い

面接も採用管理も人材育成も、AIが全てサポート。人事担当の負担を軽減します。

...詳しくはこちら

目次

採用管理システム(ATS)の活用方法を考える

採用活動は企業にとって重要な業務ですが、人手不足やコロナ禍の影響で、より効率的で公平な選考方法が求められています。そこで役立つのが、採用管理システムです。採用管理システムとは、採用活動に必要なデータや作業を一元管理するためのツールで、求人情報や応募者情報、選考管理や応募者評価、内定者管理などの採用プロセスを効率化できるだけでなく、応募者とのコミュニケーションや人材マッチングなどを支援する機能も備えています。特にAI(人工知能)を搭載した採用管理システムは、応募者の適性やマッチ度を分析・評価することができます。

本記事では、採用管理システムを使って、応募者の適性やマッチ度を判断する方法について詳しく解説します。採用管理システムを使って、応募者の適性やマッチ度を判断する方法は大きく分けて2つあります。一つは、応募者に適性検査やビデオ面接などを行う方法です。もう一つは、応募者のデータをAIやビッグデータなどの技術を活用して分析する方法です。それぞれの方法について、具体的な内容やメリット、事例などを紹介していきます。

応募者に適性検査やビデオ面接などを行う方法

適性検査やビデオ面接を採用管理システムで実施することには、以下のメリットがあります。

・応募者のデータを自動で収集・管理・分析できる
・応募者に時間や場所に縛られずに受験・受け答えできる
・応募者の適性やマッチ度を客観的に把握できる
・選考プロセスを簡素化・効率化できる

これらのメリットは、採用活動において非常に重要です。応募者のデータを自動で収集・管理・分析できれば、人事担当者は手間や時間をかけずに応募者の情報を確認・比較・評価できます。また、応募者に時間や場所に縛られずに受験・受け答えできれば、応募者は自分の都合に合わせて選考に臨むことができますし、企業も地域や時間帯に関係なく幅広い人材にアプローチできます。さらに、応募者の適性やマッチ度を客観的に把握できれば、人間がやる以上は避けられないカンや経験、属性に対する先入観などのバイアスを排除できます。そして、選考プロセスを簡素化・効率化できれば、応募者への対応も早くなり、意欲的な人材を採れる可能性は高まります。

例えば、「HireVue AIアセスメント」 は、ビデオ+ゲーム+AIを組み合わせることで社会人基礎力を判定しマッチング度の高い人材を獲得することができるサービスです。個人情報を登録した段階からビッグデータをもとに応募者の志望度やマッチング度を予測し、適性検査やビデオ面接の結果に基づいて、自社に適した人物像や採用基準を設定できます。このサービスは、新卒採用向け採用管理システム「i-web」 とAPI連携しており、採用管理システムから簡単に利用できます。

適性検査とは

適性検査とは、応募者の性格や資質・動機・基礎能力などを測定するテストのことです。適性検査は、応募者が自社に合っているかどうか、また自社が応募者にとって魅力的な企業かどうかを判断するために有効なツールです。適性検査にはさまざまな種類がありますが、一般的には以下のようなものがあります。

性格検査:
応募者の性格特性や傾向を測定するテストです。例えば、協調性やリーダーシップ、ストレス耐性などです。

資質検査:
応募者の能力や才能を測定するテストです。例えば、論理的思考力や創造力、記憶力などです。

動機検査:
応募者の動機付けや価値観を測定するテストです。例えば、仕事への関心や目標設定、自己実現欲求などです。

基礎能力検査:
応募者の学力や知識を測定するテストです。例えば、国語力や数学力、英語力などです。

適性検査は、採用管理システムでオンラインで実施できます。採用管理システムでは、適性検査の種類や難易度、時間制限などを自由に設定できますし、受験者の回答や得点なども自動で集計・分析できます。また、採用管理システムでは、適性検査だけでなく、エントリーシートや履歴書などの書類選考も行えます。

ビデオ面接とは

ビデオ面接とは、応募者とオンラインで面接を行う方法です。ビデオ面接は、採用管理システムで実施することで、以下のメリットがあります。

・応募者の表情や態度、コミュニケーションスキルなどを直接観察できる
・応募者に対して質問やフィードバックを即時に行える
・応募者の動画を録画・保存・共有できる
・応募者に対して適切な時間や場所を選んでもらえる

例えば、「VCUBE」 は、Web面接(ビデオ面接・オンライン面接)でスマートフォンから利用できるため、場所・時間に関係なく、新卒・中途の面接が可能になるサービスです。応募者は、面接地に赴くことなく自宅や外出先から気軽に面接に参加できますし、企業も遠隔地や就業中の応募者にもアクセスできます。また、面接の動画は録画・保存・共有ができるので、複数の面接官が評価や検討を行うことができます。

応募者のデータをAIやビッグデータなどの技術を活用して分析する方法

AIやビッグデータを採用管理システムで利用することで、以下のメリットがあります。

・応募者のデータからパターンや傾向などを見つけ出せる
・応募者の適性やマッチ度を高精度に予測できる
・自社に適した人材をレコメンドしてもらえる

例えば、「mitsucari」 は、応募者に適性検査を実施しており、AIによる分析で応募者の人物像を明らかにして、人と組織の相性を可視化するサービスです。検査は近代心理学で主流の「ビッグファイブ理論」と「Basic Human Values」をベースに独自開発されたもので、ミスマッチを予測し早期離職を未然に防ぎます。

採用管理システムで応募者の適性を判断するポイント

採用管理システム(ATS)は、応募者のスクリーニングや選考を効率化するために役立つツールですが、応募者の適性を正確に判断するには、使い方を工夫する必要があります。以下、ATSで応募者の適性を判断する際に意識すべきポイントをいくつか紹介します。

適切な選考基準を設定する

ATSで応募者を自動的にスクリーニングするには、まず、応募者にとって必須のスキルや経験を明確にする必要があります。職種要約書や過去の採用データなどを参考に、応募者が職務を遂行するために必要なスキルや経験を具体的にリストアップしましょう。

多様な評価方法を活用する

ATSには、履歴書や職務経歴書などの書面情報だけでなく、適性検査や面接動画などの情報を登録できる機能が備わっているものがあります。応募者に関する情報を多角的に収集することで、より精度の高い評価が可能になります。

バイアスを排除する

ATSはあくまでもツールであり、人間の判断を完全に代替するものではありません。システムの設定や運用方法によっては、特定のグループに対するバイアスが発生する可能性があります。選考基準や評価方法を客観的に設定し、定期的にレビューを行うことが重要です。

倫理的な配慮を忘れない

ATSを使用する際には、応募者の人権を尊重し、プライバシー保護に十分配慮する必要があります。収集した個人情報は適切に管理し、同意なしに第三者に提供することは絶対に避けなければなりません。

採用力や採用品質を向上させよう

採用管理システムは、採用活動に必要なデータや作業を一元管理するだけでなく、応募者の適性やマッチ度を判断するために有効なツールです。採用管理システムを使って、応募者に適性検査やビデオ面接などを行ったり、AIやビッグデータなどの技術で分析したりする方法を試してみて、採用力や採用品質を向上させましょう。

面接サポートさくらさん
について詳しくはこちら

あなたにおすすめの記事

採用管理システム(ATS)を使って、応募者の適性を判断する方法

DX相談窓口
さくらさん

澁谷さくら(AIさくらさん)

登録・チューニング作業をお客様が一切することなく利用できる超高性能AI。
運用やメンテナンス作業は完全自動化。問い合わせ回数や時間を問わない無制限サポート、クライアントの業務に合わせた独自カスタマイズで、DX推進を目指す多くの企業が採用。

関連サービス

https://www.tifana.ai/product/interview

面接サポートさくらさん

面接も採用管理も人材育成も、AIが全てサポート。人事担当の負担を軽減します。

詳細を見る

この記事を読んでいる人は
このサービスをよく見ています

サービスについての詳しい情報はこちら

あなたにおすすめの記事