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【採用崩壊】1人で回せるかよ!AI面接、正直アリ?ナシ?採用担当の本音

「また面接だけで1日が終わる」——採用業務を一人で担うあなたなら、この言葉の重みがわかるはず。そんな「兼任ひとり人事」の私も、毎日が採用対応で溶けていく日々を過ごしていました。

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面接も採用管理も人材育成も、AIが全てサポート。人事担当の負担を軽減します。

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目次

【採用崩壊】1人で回せるかよ!AI面接、正直アリ?ナシ?採用担当の本音

「また面接だけで1日が終わる」
——採用業務を一人で担うあなたなら、この言葉の重みがわかるはず。そんな「兼任ひとり人事」の私も、毎日が採用対応で溶けていく日々を過ごしていました。


大量の履歴書を前に涙する採用担当と、その横でサポートをするAIさくらさん

採用“だけ”で潰れそうになる日々

社員数40名のIT企業で、採用業務を一人で回しています。
その規模感にピンとこないかもしれませんが、小さなチームだからこそ、1人の採用担当の負担がダイレクトにのしかかるんです。

限られたリソースで、すべての面接のスケジューリングから調整、エントリーシートの確認、そして面接後のフィードバックまで。
即戦力を見つけるために、その一人一人に時間と労力を注がないといけない—でも、人手は足りない。

増え続ける面接、減らない時間

春先や秋口になると、応募者数がグッと増えて、1日5件以上の面接が連日続く。
オンライン面接だとしても、1件あたり1時間、今年の採用人数目標は20人、もう1日が面接で埋まってしまう。

「これで本当に、採用が進んでいるのだろうか?」と不安になる瞬間もあります。
毎日面接をしているのに、「本当に良い人材を見つけているのか?」と疑問を抱えながら、ただただ作業に追われる日々。

面接が終わってほっとする暇もなく、すぐに次の面接準備に取り掛かる。
そして、またひとつ面接が終わると次の面接の準備が待っている。
その合間に、エントリーシートの確認や日程調整、必要な書類のチェック。

私は兼任採用担当でもあるので、本来やるべき業務が後回しになり、気づけば、全然進まないプロジェクトや放置されているクライアントとの打ち合わせ。
でも、面接があるからその時間も割けない…気づけば毎日がただ過ぎていく。

判断力の鈍化と焦り

そして、増え続けるエントリーシートの山。応募者が多くなればなるほど、ひとりひとりにかけるべき判断力が薄れていきます。
「この人、いいかもしれないけど…本当にこのまま採用していいんだろうか?」
過去の面接内容や応募者のスキル、経歴をしっかり見直す時間もない。
どんどん判断が鈍くなり、面接をしているのに決断ができないジレンマが募っていきます。
1日中面接に追われ、気づけば身体は疲れ果てて、心も折れそうになってきます。
「今日も面接が終わったらもう、体力的に限界だな…」と感じるとき、ふと自分が持っているエネルギーの最後のひとしずくを絞り出すような感覚になります。

AI面接って、なに?

これまで採用担当者の負担がどれほど大きいかお伝えしましたが、その悩みを軽減してくれる新しい選考方法が登場しました。それが「AI面接」です。

AI面接の仕組み

AI面接は、応募者がスマホやパソコンから、自分のタイミングで面接を受けることができる仕組みです。
面接官のスケジュールに合わせて無理に時間を調整する必要がなく、柔軟に面接が進行します。

面接の流れ

1.応募者が面接を受けるタイミングを決める
応募者は自分の都合のいい時間に面接を受けることができるので、時間的なストレスが少ない。


2.AIがあらかじめ設定された質問を投げかける
面接官が事前に設定した質問がAIから自動的に提示され、応募者が回答します。


3.応募者の回答は録画される
応募者の回答は録画され、後で企業側がじっくり確認できる形で保存されます。これにより、面接を複数回行っても、後から見返して比較・分析が可能に。


3.音声認識で文字起こしや内容分析
AIは音声認識機能を活用して、応募者の回答を自動的に文字起こししたり、内容分析を行うこともできます。これにより、どんなに多くの面接を行っても効率よく候補者を評価できます。

面接官の負担軽減

AI面接の最大の特徴は、面接官がリアルタイムで対応する必要がないという点です。
これまで、1日中面接をこなすことで体力や集中力が限界に達することが多かった採用担当者にとって、AI面接はまさに救世主です。
面接官は録画された面接内容をじっくりと確認し、必要な部分をピックアップして評価することができるため、時間に追われることなく、より精度高く候補者を選考できます。

新しい選考方法

つまり、AI面接は「人がリアルタイムで対応しなくても、候補者の受け答えをしっかり把握できる」新しい選考方法です。
これにより、採用業務の効率化だけでなく、面接官が本来の業務にもっと集中できるようになり、採用の質も向上する可能性があります。

実際に使ってみてわかったこと

最初は正直、ちょっと不安でした。

「やっぱり、人じゃないと本音って引き出せないんじゃ…?」
「淡白なやりとりになって、応募者に失礼では?」

──でも、そんな心配は杞憂でした。

・面接時間の大幅削減(1日3時間は浮いた)
・候補者に合わせて“いつでも”受けてもらえる柔軟さ
・夜にまとめて10人分の録画を見て、効率よく比較
・応答は自動で文字起こし。もうメモは不要
・一部の質問を使いまわせば、選考基準のブレも減らせる



もちろん、最初の導入時には設定や社内調整に少し時間がかかりました。
でも、それ以上に大きかったのは──「ようやく、ちゃんと採用と向き合えてる」という実感です。

今までは、次から次へとやってくる面接の予定に追われて、
「この人、いいかも」と思っても深掘りできずに流れてしまったり、
逆に「何か違うな」と思っても明確な理由がわからず、判断に迷ったり……。

“時間が足りないから”できなかったことが、AI面接のおかげで少しずつ取り戻せている。
これって、私にとってはすごく大きな変化でした。
そして今年、ついに目標だった採用30人を無事に達成。
これは、AI面接の存在なしでは到底ムリだったと断言できます。

AI面接は、「人を減らすための仕組み」ではありません。
むしろ、“人にしかできない判断”を、余裕を持って行うための仕組みだと、今は思っています。

採用担当としての本音

私は、採用に妥協したくないと思っています。
「誰でもいい」じゃなくて、“この人と働きたい”と思える人と出会いたい。

でも、現実は厳しい。限られた時間と人手の中で、どこまで本気で向き合えるか。
だからこそ、AI面接は強い味方です。 

・一人で回す限界を少しでも超えるために
・効率化だけじゃなく、選考の“質”を上げるために
・本当に大事な判断に集中するために

私は、AI面接を「アリ」だと思っています。
いやむしろ、「これがなかったら、もうやっていけない」と思うほどです。

いきなり全部をAIに任せる必要はありません。

まずは、一次面接の一部だけでも取り入れてみる──そんな小さな一歩でも、採用の現場はぐっとラクになります。

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