面接も、試験の一種と言えます。そうなると当然カンペの持ち込みは基本的にNG、と考えるわけですが、学生も同じように思っているとは限らないようです。
ではなぜ学生はカンペを持ち込むのでしょう。
面接にカンペを持ち込む人は、カンペを持ち込んででも「「面接に合格したい」」と考えているようです。つまり、カンペを使えば面接官から良い印象を持ってもらえると信じているということ。
「面接官からの質問に上手く答えられなかったらどうしよう・・・そうだカンペだ!」
ということですね。
対面で面接を行っていたときは、「メモをとりながらでもいいですか?」と言ってカンペを開く学生に対し「メモをとるような内容ではありませんよ」とカンペを使った面接を阻止していました。
手にこっそり文字を書くカンペスタイル・・・はさすがにテストと違って面接では見かけたことがありませんが、目の前にいる学生の不審な動きは気になるもの。学生の皆さんは気づかれていないと思っているかもしれませんが、わたしたち面接官はしっかり見ています。そしてその不自然さは当然評価に影響します。そもそも、カンペを使って自分の能力や経験をアピールしても、それは本当の自分の評価とは言えないですよね。
オンライン面接が当たり前になってきた今、カンペの存在の見極めが難しくなりました。得られる情報は画面の中だけ。カメラに映らないところにカンペがあったとしても、残念ながら気づきにくくなりました。対面での面接と同様に不自然さを感じることはありますが、確証がなければ「カンペありますよね」と言えません。仮に「カンペ見てますよね」と注意をしても「そんなものありません」と言われればそれまでですし、本当にカンペを持っていなかった人が「疑われた」と傷つく結果になると思えば、言い出せません。
このままでは、面接で正しい評価をすることができなくなってしまいます!!
私と同じような悩みを抱えている人事担当は他にもいるはず!
何か参考になる情報がないかと調べていたところ、見つけたのが「面接サポートさくらさん」。その中でも「AI面接」という機能?が気になりました。
「AIが面接をする」というと、何だか機械に点数をつけられているような気がして、ちょっと抵抗があるなと最初は思いました。でも、さくらさんのAI面接はそうではなかったんです。
あくまでも、評価をするのは人事担当。
AIが学生の不自然な目線や動きを察知して点数化してくれるので、その点数を参考にわたしたちが評価をするというわけです。
AIさくらさんのおかげで、AI面接に対するイメージが大きく変わりました。
もちろん、求める人材の獲得にも大きく貢献してくれていて、人事のお仕事が少しラクになりましたよ!
澁谷さくら(AIさくらさん)
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