売上予測のおかげでシフト調整に困ったことはありません

来店の嵐は突然やってきた

昔、ファミリーレストランのキッチンでアルバイトをしていました。
何もない火曜日なので、キッチンは2人（内1人は新人）、ホールは1人の3人体制のシフト。
いつもならば、この人数で対応しきれる人数でした。

19時を少し過ぎた頃、来店の突然嵐がやってきました。
入店音が鳴り止まないのです。

ホールは1人、お客様を席に案内し、オーダーをとる。キッチンはオーダーが休みなしに入ってくるので、息つく暇もありません。新人のフォローもする必要もありました。

打つ手なし

シフト制なので、深夜対応のアルバイトもいました。急な忙しさに深夜シフトのアルバイトの人に連絡を試みるも連絡取れず、店長にも連絡が取れない。まさに八方塞がりでした。

お客様には理解してもらうしかなかった

私がアルバイトしていたファミリーレストランでは、オーダーを受けたら12分で提供するというルールがありました。
しかし、鳴りやまないオーダーでこのルールは破綻しました。お客様にはお待たせしてしまうことをお伝えし、理解をしてもらいました。

最終的には、オーダーが入って時間をかなり要してしまったものもありました。
1時間半続いた嵐はやっと収束をしました。

お客様が増えた理由は？

後々、なんでお客様が増えたのかを調べたところ、店からは遠い場所でしたがイベントが開催されていたようで、その帰り道で店に寄ってきたのではないかと考えました。
店側としては、イベントが開催されるという情報は持っていなかったので、いつも通りのシフトを組んだ結果、突然の嵐がやってきてしまったのです。

ちなみに、30分あたりの最大客数は約50名でした。

売上予測はどうしていた？

当時、店長の仕事を眺めていることがありました。
お店の売上予想とシフト管理は、前年の売上データと近隣のイベント（例えば、学校の運動会やお祭りなど）を基に行っていました。
つまり、人間の頭で考え、予測を行い、調整を行っていたのです。この方法では予測が外れても仕方がありません。

解決方法はAIによる売上予測

この話は10年以上前の話なので、AIはほとんどありませんでした。

この経験があったからこそ、売上予測を手伝ってくれるサービスを探しました。そして、AIによる売上予測に出会ったのです。
しかも、時間単位でも予測が可能。忙しい時間帯だけ人員を固めることで、提供遅れのクレームはほとんどありません。これぞ、AIが私の仕事のほとんどを担ってくれているおかげです。

イベント情報もWebから引っ張り登録することで、突発的な来店も未然に防げるようになりました。

在庫管理も簡単

AI予測は、在庫管理でも大変助かっています。
在庫が足りない。逆に在庫が余ってしまった。アルバイトをしていた頃は毎週起こっていたことです。

在庫不足は、お客様の満足できる料理を提供できないことになるので、私としても心苦しくなります。

AIによる売上予測では在庫管理も一緒に行ってくれるので、在庫をほとんど切らすことなく、お客様に美味しい料理を提供できています。

誰でも使える売上予測

予測を立てることが苦手な私でも、AIがサポートしてくれることで、スムーズなお店の運用ができました。売上も当初想定していた金額より2割多く、様々なムダも削減できたことがよかったと思います。

サポートも充実しているので、困ったことがあればすぐに回答してもらえることも、安心して使い続けられる1つの要因だと思います。

シフト調整だけではなく、お店のあらゆる面で必要となる予測情報をAIには出してもらい、活用し続けていきたいです。