AIチャットボットさくらさんによる課題解決事例

旭化成は、1922年に創業した総合化学メーカーです。

合成化学や化学繊維事業からスタートし、現在では、繊維・ケミカル・エレクトロニクス事業からなる「マテリアル」領域、住宅・建材事業からなる「住宅」領域、医薬・医療・クリティカルケア事業からなる「ヘルスケア」領域という３つの領域で、世界の人びとの"いのち"と"くらし"に貢献する事業を展開しています。

間接部門の対応負荷軽減や、最新IT導入・働き方改革のプロジェクトの一環として「AIさくらさん」が導入されることになりました。

旭化成ファーマは医療用の商品を製造、販売しており、従業員数は４万6000人以上で様々な部署があります。従業員数や業務が多い中で、間接部門で対応している経費精算が負荷になっているため、軽減を目的としていました。

また、最新IT導入・働き方改革のプロジェクトの一環としての視野も含めた導入を検討されていました。

AIさくらさんの導入により、会計伝票や経費精算などの間接部門への問い合わせに24時間365日リアルタイムで回答できるようになり、間接部門の負担を軽減しました。

特に経費精算においては、細かい情報が含まれるマニュアルを提供し、各部署の負担を軽くしています。旭化成ファーマでは多くの医薬品情報担当者（MR）が活動しており、さくらさんは彼らの営業方法やシステム利用方法も学習しており、働きやすさを向上させています。さくらさんは人事や福利厚生に関する情報も学習し、夜間や休日でも対応可能です。さらに、質問データを活用してサービスの向上に取り組んでいます。