当球場では、お客様から落とし物の問い合わせが来たタイミングで遺失物を探す運用となっているため、電話口や窓口のお客様を長時間待たせてしまっていました。

落とし物管理さくらさんでは、落とし物の色や文字、形、品名をお客様から聞き出すことで、管理している遺失物を引き当てることができます。

落とし物の写真を撮るだけでシステムへの登録ができますので、管理者の負担を最小限に軽減いたします。

人気のある試合やイベントが開催される日は来客数が多く、落とし物の発生率も高いことが課題となっていました。

また、そもそも落とし物管理の体制が整っておらず、落とし物をカウンターやデスクの上に放置していたために紛失してしまったり、預かり場所を複数箇所に分散させていたため、どこに預けたか分からずに紛失してしまった、といった失敗事例もありました。

これらの問題を解決するために、落とし物管理システムの導入を決めました。

落とし物管理さくらさんの導入により、観客が落とし物を発見した場合は、専用の報告窓口が設置されており、素早くスタッフに報告することができるようになりました。

また、システムの導入により落とし物の管理がスムーズになり、落とし物の管理場所の振り分けも自動的に行えるため、以前のように落とし物を紛失してしまう、といった問題もなくなりました。

結果的に、落とし物の発生件数が大幅に減少し、返却もスムーズに行われるように改善したため、観客からの苦情も減少しました。

また、落とし物を発見した観客からの報告がスムーズに行われるようになったことで、落とし物を素早く回収することもできるようになりました。このため、観客や選手の安全性が向上し、球場の評価も高まるようになりました。