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災害復旧の最前線を支える「AIメンタルヘルスさくらさん」。雇用形態の枠を越えた「魅力ある就労環境づくり」へ

災害復旧の最前線を支える「AIメンタルヘルスさくらさん」。雇用形態の枠を越えた「魅力ある就労環境づくり」へ

株式会社熊谷組
株式会社熊谷組
メンタルヘルス
建設

能登半島地震や豪雨からの復旧工事など、厳しい環境下での施工が続く建設現場。株式会社熊谷組 北陸支店では、現場で働くすべての人々の心のケアと前向きな就労環境づくりを目指し、「AIメンタルヘルスさくらさん」の先行導入を開始しました。 今回は導入プロジェクトの担当者様に、AIさくらさんを選んだ理由や現場が抱えるリアルな課題、そして今後の展望についてお話を伺いました。

さくらさん
テキストツールやアンケートではなく、あえて「AIさくらさん」との対話を選んだ最大の決め手は何ですか?
株式会社熊谷組

災害復旧という緊張感の続く過酷な現場だからこそ、まずは「話しやすさ」や「親しみやすさ」を何より大切にしたいと考えました。 一方的なアンケートや文章入力ではなく、キャラクターである「さくらさん」と会話するスタイルなら、心理的なハードルがぐっと下がります。日常の自然なやり取りの中で、日々のストレスや気持ちの小さな変化を早期に見つけ、寄り添うことができる――これこそが一番の決め手でした。

さくらさん
現場の最前線に立つ職員や協力会社の方々が抱えやすかった『言葉にならないストレス』とは、具体的にどのようなものでしたか?
株式会社熊谷組

被災地の復旧現場では、日々大きなプレッシャーと背中合わせで作業が進みます。そうした環境下では、「忙しそうな周囲に遠慮して本音が言えない」「自分の疲労や不安をどう言葉にしていいかわからない」といった、気遣いや孤独感からくるストレスがどうしても生まれがちです。 こうした“見えにくいストレス”が溜まりきる前に、人間関係を気にせず本音を吐き出せる「第三者としてのAI」というセルフケアの仕組みが必要だと痛感していました。

さくらさん
社員様だけでなく、「協力会社の職人さん」にまでケアの対象を広げた背景には、どのような課題意識があったのでしょうか?
株式会社熊谷組

建設業界全体で若手不足や高齢化が深刻化する中、現場をともに支えてくれる協力会社の職人さんたちは、私たちにとって大切な仲間です。 会社の垣根や雇用形態に関係なく、この現場で働く全員が「安心して快適に働ける」と実感できる環境を作らなければ、これからの担い手は育ちません。現場の一体感を高め、本当の意味で“魅力ある職場”を実現するために、働く全員をケアの対象にすることは当然の選択でした。

さくらさん
「悩み相談」だけでなく、「今日うまくいったこと」などを振り返る機能も特徴的です。このポジティブな対話によって、現場にどのような変化を期待されていますか?
株式会社熊谷組

過酷な復旧現場では、どうしても課題や反省点などネガティブな側面に目が向きやすくなります。だからこそ、一日の終わりに「今日できたこと」や「仲間への感謝」を前向きに思い返す習慣が大きな意味を持ちます。 小さな成長や周囲との繋がりを実感できれば、モチベーションの維持や安心感に直接つながります。それが現場全体のあたたかい雰囲気を作り、結果として定着率の向上や新たな担い手の確保に寄与すると確信しています。

さくらさん
同じように現場を抱える企業や、「協力会社との一体感」に悩む企業へ、さくらさんのどの機能を一番に勧めたいですか?
株式会社熊谷組

何と言っても「AIとの対話」機能ですね。 多忙でプレッシャーの大きい現場では、誰しも心の中に悩みを溜め込んでしまいがちです。しかし、人に直接話しづらいことでも、さくらさん相手なら気兼ねなく気持ちを吐き出せます。言葉にすることで思考が冷静に整理され、心がすっと軽くなる。立場や会社の枠を越えて、一人ひとりが前向きに業務に向き合える環境作りに非常に効果的だと実感しています。

さくらさん
現場全体にこのセルフケア文化を定着させるための「鍵」は何だと考えておられますか?
株式会社熊谷組

単なる「便利ツールの導入」で終わらせないことです。 さくらさんを通じて届いた現場の声や変化を、実際の環境改善やフォローにしっかり還元し、「さくらさんに話すと現場がより良くなる」という実感をみんなに持ってもらうことが欠かせません。そして、まずは現場の所長やリーダー層が率先して活用を促し、背中を見せていくことが定着への一番の近道だと考えています。

さくらさん
今後、他現場へ展開されていく中で、「さくらさん」をどのような存在に育てていきたいですか?
株式会社熊谷組

単なるチェックツールではなく、いつも現場の日常に寄り添って心身を支えてくれる「頼れる相談相手」に育てていきたいですね。 各現場の過酷な環境や固有の課題に合わせてさくらさん自身も学習・成長させながら、熊谷組の社員も協力会社の職人さんも、全員が安全・安心・快適に活躍できる「魅力ある現場」を共に創り上げるパートナーとして育んでいきます。

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