


志布志市の多世代交流施設「こころば」では、幅広い年齢層の来訪者への対応と、効率的な施設運営を目指し、「AIさくらさん」が導入されました。限られた人員の中で、市民へのサービス向上と周辺地域への回遊をどう生み出すのか。現場で運用を担う担当者の方に、AIさくらさんを選んだ理由と今後の展望について伺いました。
多世代交流施設として幅広い年齢層の方にご利用いただく中で、効率的な施設運営にはデジタルの活用が不可欠だと考えていました。 様々な案内端末を検討しましたが、AIでありながら最も「人」に近い形で対応できるアバター形式が、志布志市の目指すおもてなしのスタイルに一番合っていると感じたのが大きな理由です。 また、まずはこの施設で先行導入することで、市民の皆様に最新のデジタル技術を身近に体験していただきたいという想いもありました。
特に子どもたちが遊びに来る放課後や、夏休みなどの繁忙期における窓口の混雑緩和に大きく期待しています。 年間3万人以上の来場を見込んでいる中で、施設の利用方法や周辺の飲食店、観光スポットなどのご案内をさくらさんが担ってくれることで、スタッフの負担は軽減されると考えています。 有人の受付カウンターのすぐ隣に設置しており、スタッフ自身も一緒に操作しながら、まずは来訪者の方々にさくらさんの存在を知っていただくことから始めていきます。
「人手不足の解消」と「周辺の商店街への人流創出」の両方を叶える役割を期待しています。 施設を訪れた方が、さくらさんの案内を通じて周辺の商店街へ足を運ぶといった、目的探しのサポートができればと考えています。 まずは市民の皆様に実際に触れていただき、デジタル化による便利さを体験していただくことが第一歩です。 「こころば」にさくらさんが浸透していくことで、将来的には市役所の窓口など、より多くの場面へ横展開していける未来を描いています。