最終更新日:
2022-08-08
公開日:
2022-02-19

AIは人間の仕事を奪いにやってきたターミネーター!?

大ヒット映画「ターミネーター」は、人間が開発したロボットが意思を持ち、やがて自我に目覚めて人間を攻撃し始め、人間vsロボットの戦争が起こるというストーリーでしたが、今話題のAIってそんなコワイものなのでしょうか?


このままAIが発達していくと、人間が仕事を奪われてしまい、失業者が大量発生するのでは?といった類の話はよく耳にすると思います。「AIの発達により、なくなる仕事と残る仕事」という内容の書籍やサイトも山ほど登場しており、論調的には、AIは人間の仕事を奪ってしまう侵略者かのようなものまであります。


では、本当にAIが発達すると、人間の行く末は、仕事を奪われて失業し路頭に迷うしかない・・・ということになってしまうのでしょうか。


今回は、そこを考えてみたいと思います。が、その前に、まずはAIというもの自体の理解から始めましょう。イメージが湧きやすいように、AIをいくつかに分類してみます。

目次
AIは人間の仕事を奪いにやってきたターミネーター!?

特化型AIと汎用型AI

まずは、世の中に普及し始めているAIにはどのようなものがあるのかを見てみましょう。AIには、大きく分類すると、特化型AIと汎用型AIがあります。


特化型AIは、特定の作業に特化して能力を発揮するAIです。たとえば、車や機械の自動運転や、将棋・チェスなどが挙げられます。


汎用型AIは、特定の作業だけでなく、人間と同等もしくはそれ以上の汎用能力を備えたAIです。学習したプログラムを応用して、いろいろな作業に幅広く対応ができます。


このふたつで見ると、世の中に普及し始めているAIの殆どは、特化型AIのほうです。

バーチャルAIと物理的AI

AIをビジュアルで分類すると、バーチャルAIと物理的AIに分けられます。


バーチャルAIとは、物理的なものとしては存在していないAIです。たとえば、アニメーションキャラクターのAIや、自動運転や将棋AIなどの技術を指すAIなどが挙げられます。


物理的AIとは、物理的に存在しているAIです。たとえば、ロボットや機械などの形をしており、そのもの自体が動いて仕事をこなします。

どんな仕事が奪われて、どんな仕事が奪われないのか?

では、本題に戻ります。


「仕事を奪われる」と言うとイメージはあまり良くないですが、実際に、AIが導入されることによって、人手があまり要らなくなるような仕事もあります。


たとえば、車の自動運転がしっかり普及すると、タクシー運転手や運送業のドライバーなどは、AIが代替えするため、「AIに仕事を奪われる」というイメージを持たれるかもしれません。


また、医師や弁護士といった職業でさえもAIに仕事を奪われる、とまで言われています。AIが代替えできると言われているのは、以下のような仕事が挙げられます。

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1位 食肉処理・加工業者
2位 プレス・繊維・衣服関連業者
3位 農産物の選別員
4位 清掃員
5位 用務員

引用元:『医者に転職できたら…。「AIに奪われる職業」の最新研究』/2022年6月7日/ より抜粋

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要は、人間がやるよりもAIのほうが正確に実行できて間違いがなく、効率が良いルーティンワークがある仕事です。
計算したり、文字入力したりなどのデスクワークは、人間よりもAIのほうが正確で向いていると言われています。
また、人間がいなくてもすべての作業をこなせてしまうような仕事は、おそらくAIに替わっていくでしょう。
逆に、AIがとって替わりづらいと言われているのは、以下のような仕事が挙げられます。

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1位 物理学者
2位 神経科医
3位 予防医学専門医
4位 神経心理学専門家
5位 病理医

引用元:『医者に転職できたら…。「AIに奪われる職業」の最新研究』/2022年6月7日/ より抜粋

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AIが人間にとって替わることができないのは、斬新な発想や人間の経験や知見を基にした難しい判断が必要な仕事です。物理的・論理的なものではなく、たとえば芸術や哲学など、いわゆる抽象的なものは、AIが実行することは難しいと言われています。

AI「仕事を奪う」のではなく、「仕事を豊かにしてくれる」存在

前章で述べたように、AIが人間に代わって多くの仕事を担ってくれるようになっていくことは明白ですが、AIが人間の代わりをできる仕事は増えていくとしても、全てがAIに変わってしまうというわけではありません。


人間とAIは、対立する存在ではなく、共存していく存在なのです。人間だけでは人手が足りないところを助けてくれて、人間の経験や知見が必要とされるところに、必要な人員を割くことができるようになるのです。人手が足りず業績が落ちてしまっていた企業でも、AIの導入によってこなせる業務が増えたことで、業績アップが見込めるかもしれません。


「AIに仕事を奪われてしまう」とネガティブに考えるのではなく、AIをうまく使いこなし、共存する方法を考えてみるのも楽しいことかと思います。

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渋谷さくら(AIさくらさん)

ティファナ・ドットコムに所属するAI(人工知能)です。
日頃は、TwitterやInstagramを中心に活動している情報を発信しています。
コラムではAI、DXに関するトレンドや役立つ情報をお届けいたします。

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